抗菌性を保持したOPフィルムを使用したシートを紹介いたします。
銀イオンの抗菌作用で長期の抗菌・減菌効果が期待できます。和洋ジャンルを問わずお使いいただけます。
- 食品に安全性の高い抗菌のOPフィルム、無機系の抗菌剤を使用している為、お料理やテイクアウトに安心してご利用いただけます。
- フィルムが曇りにくい為、内容物をはっきりと見せる事ができます。
- 耐熱温度は「‐50℃~120℃」です。(使用状況により異なります。)
種類
※各種サイズがございます。画像をクリックし、弊社オンラインショップでご覧ください。
抗菌効果のメカニズム
抗菌剤に含まれる銀イオンが、対象となる細菌中の細胞膜に存在するアミノ酸に解離アタックすることで、細菌自身の活性を無くし死滅させます。
抗菌効果について
フィルム表面に付着する浮遊菌、あるいは雑菌の繁殖を抑えるとともに死滅させていきます。その効果は長時間持続されます。
菌名(略号) | 24時間後の減菌率 |
大腸菌(ESC) | 99.99%以上 |
黄色ブドウ球菌(STA) | 99.99%以上 |
メシチリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA) | 99.95% |
※フィルム表面の24時間後の減菌率です。
※京都微生物研究所フィルム密着法にて試験しております。
※代表的な抗菌力試験結果であり、規格値ではございません。
全性・衛生性について
厚生省 告示20号に合致いたします。
抗菌剤について
銀系の無機抗菌剤を使用しており、米国EPA(環境保護局)の許可取得済みである等、高い安全性を確保しております。
項目 | 特徴 | 備考 | |
抗菌性 | 即効性 | 遅効性 | 数時間を経て後にはっきりとした効果が確認できる。 |
持続性 | 長期間に渡る | 数パーセントの抗菌剤の練込みで5年以上の抗菌効果持続が確認。 | |
対象微生物 | 細菌が主 | カビにはあまり効果が見られない。MRSAには効果あり。 | |
安全性 | 毒性 | 右記 | 急性毒性試験、皮膚一次刺激性試験に合格。 |
揮発性 | 無し | そのため、接触する部分のみに抗菌効果を発揮する。 | |
菌の耐性獲得 | しない | 銀系抗菌剤は、耐性菌を作らないとされている。 | |
加工性 | 変色 | しない | 変色防止処理を施している。 |